石包城 Shibaocheng
せきほうじょう シーパオチャン
唐代の雍帰鎮の廃墟。紫亭鎮(現在の党城)、新郷鎮(現在の石板墩)と共に羌(きょう)族の侵入を防ぐために築かれた駐屯地です。羌族はチベット系の遊牧民族で、中国の西北辺(現在の甘粛・青海・西蔵方面)にいて、漢代には西羌と呼ばれていました。匈奴と連合してたびたび河西回廊に侵入してきました。五胡十六国時代には後秦を建国。唐代には党項(タングート)と呼ばれ、11世紀には西夏国を建てて敦煌も領有しました。
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