三危山　Sanweishan


さんきざん　サンウェイシャン



市内から約25km。東西40kmにわたる巨大な沙の山・鳴沙山が莫高窟の断崖でその姿を消すと、かわって現れるのが岩の山・三危山です。大泉河を隔てて莫高窟と対峙する三危山は、4世紀に僧侶楽僔が行脚で通りかかったとき、この山が金色に輝き千仏の姿が見えたので対岸に莫高窟をひらいたとの言い伝えがある聖山です。莫高窟の全貌を見渡せる絶好の展望台でもあり、現在は大観音像や平安廟、仏堂、仏塔が点在する仏教聖地となっています。



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